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3月ももう半ば。すっかり春めいてきて、そろそろ桜の便りも聞こえてきそうな時期になってきましたね。
今回はあらためてホームチアリーのスタッフにスポットを当てて、代表・服部貢大の“素顔”をご紹介させていただきます。

1988年生まれ。“大工職人の息子”として生まれ育った貢大。小さい頃は父・高昌が木材を加工する大工小屋によく遊びに行っていたといいます。子どもにとって、木材や作業道具が並んでいる大工の仕事場といったら興味津々、恰好の遊び場ですよね。父の仕事ぶりをじっと眺めている様子が思い浮かびます。

「小学校の作文や卒業文集では、将来の夢は必ず“大工になりたい”と書いていました」

誰に言われるでもなく、大工をめざすことを決めていたといいます。黙々と大工仕事に打ち込む父の姿、カッコよかったんでしょうね。

「友だちには、“大きくなったらオレがおまえの家を建てるから任せてな”って言ってましたね」嬉しそうな笑顔が目に浮かびます。

小学生のときに、菰野町榊に自宅を新築。上棟日には学校を休んで1日中、柱や梁が組まれ、家の骨組みが出来上がっていく様子を眺めていたと言います。

高校を卒業後は迷うことなく父のもとで大工職人として働き出すことに。父からは「家づくりが好きだったらこの仕事をやればいい。好きと思えなかったらやめた方がいい」と言われたそうです。
家づくりの楽しさ、難しさを知り尽くしている父は、好きでなければ続けられない仕事だとわかっていたんでしょうね。

大工職人としてこの世界でのキャリアをスタートした貢大。2018年には父の起こした「服部建築」から社名を「ホームチアリー」へと変更。自らの思い描く家づくりへと進み始めることになります。そこにはどんな思いが込められていたのでしょうか。そのお話はまた次回に。

ホームチアリー

〒510-1325 三重県三重郡菰野町大字榊890‐7 059-396-0426