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設計図面が確定し、いよいよお家の建築工事が始まる前に行われる「地鎮祭」。

皆さんもご近所で新しいお家が建つときに目にしたこともあるのではないでしょうか。

今回は今月着工するお家の地鎮祭の様子をご紹介します。

その土地を守っている氏神様に、
①土地を利用する許可をいただく
②建築工事の安全を願う
③その土地に住むことになる方の繁栄を祈ること
こうした目的で行う地鎮祭。

祭壇を立てて氏神様をお迎えする儀式を行い、神主さんに祝詞(のりと)を奏上して工事の安全を祈っていただき、土地の四隅をお祓いした後、施主さまも参加しての「地鎮」の儀式を行います。

円錐形の山に草を立て、施主さまや工事の担当者が斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を行うのが「地鎮」の儀式。最初の鍬入れは工事の無事を祈る大切な場面。何度経験しても身が引き締まる思いになります。

そして、玉串を祭壇に捧げた後は二礼二拍手一礼という正しい作法で参拝し、最後に神主さんが「いやさか」と声を発し、続いて私たちも同じように「いやさか」と発声します。

この「いやさか」、どんな意味があるかご存知でしょうか。
「いやさか」とは「弥栄」。施主さまのお家が栄えることを祈念する意味の言葉だと言われています。気持ちを込めて大きな声で声を上げてきました。

地鎮祭が終わったらいよいよ工事の開始。完成まで安全に十分配慮しながら工事を進めてまいります。

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