こんにちは、ホームチアリー代表の服部貢大です。
今回はホームチアリーの家づくりの魅力を演出してくれる素材のひとつ「無垢の一枚板」についてお話しします。

樹齢の長い1本の大木から切り出した無垢の一枚板は世界に一つだけの存在。自然の木ならではの味わいのある表情を見せてくれます。自然素材を生かしたホームチアリーの家の空間にぴったりとマッチします。

さまざまな樹種の一枚板がありますが、このダイニングテーブルの素材はコリーナノアールというアフリカ産の木。なかなか手に入らない樹種で、美しい色調が特徴です。

このダイニングテーブルはブビンガの一枚板。同じくアフリカ産の広葉樹で、表面の淡い褐色の色合いは時間が経つにつれて深い色合いへと味わいが変化していきます。

無垢の一枚板が存在感を発揮するのはダイニングテーブルだけではありません。こちらのお家では洗面台のカウンターに杉の木の一枚板を使用しました。こんな洗面台に向かえば、朝から気分も上がるのでは。

無垢の一枚板は天然のままの状態ですのでそのまま使うことはできず、反りを直して真っ直ぐにしたり、表面が滑らかになるように仕上げたりといった加工を施すことになります。かなり手間のかかる作業で価格が上がってしまう原因になりますが、大工職人からスタートしたホームチアリーは自社加工できるのが強み。大工ひとすじ30年の父・高昌が主に担当していますが、私だって負けてはいません。

そのお話は次回にご紹介します。