注文住宅のデザインの決め方や間取りアイデアについて紹介します!
満足のいく家にするためにも、デザインの決め方や間取りアイデアについては知っておくと良いでしょう。
今回は菰野市、四日市市、いなべ市周辺で注文住宅を検討中の方へ、デザインの決め方を紹介します。
□注文住宅のデザインの決め方とは
デザインを決める際には、外観デザインの種類から選ぶと良いでしょう。
和風住宅の特徴としては、木や竹を多く使った壁や漆喰いで塗装した壁などが挙げられます。
屋根は瓦屋根で玄関が引き戸になっているのも特徴です。
日本人に最も馴染みやすい外観ですが、木材をたくさん使うためコストは比較的高くなります。
洋風住宅の特徴としては、レンガ造りのタイプやタイル張りのタイプなど様々で、窓やドアはアーチ型です。
ベランダやバルコニーも凝っていて、まるで童話に出てくるようなイメージの住宅となっています。
コストは外壁の素材によって変動します。
モダン住宅の特徴としては、現代的な暮らしに合うシンプルかつ洗練されたデザインと、直線的な屋根や片流れ屋根などが挙げられます。
色合いはシンプルなデザインに合わせてモノトーンのものが多く、見る人にすっきりした印象を与えるでしょう。
洋風住宅と同じで、素材によってかかるコストは大幅に変わります。
他にも和風様式と現代的なデザインをミックスさせた和モダンや洋風のおしゃれなデザインと現代的なデザインを掛け合わせた洋モダンといった種類もあります。
和風や洋風、モダンなど建物のテーマが決まったら細部のデザインについて考えていきます。
外観の細かなデザインを決める際に重要なポイントは3つあります。
1つ目は、建物の形です。
建物の形は、全体の印象に大きく影響します。
直線的でシャープな印象のものから、高級感のある複雑なものまで様々な選択肢があります。
屋根と窓と玄関については、外観を決める重要な要素なので、トータルバランスを考えながら慎重に決めていきましょう。
2つ目は、建物の色です。
色に関しては、好みの色をそのまま建物の色にするのではなく、周辺の住宅や景観との兼ね合い、色が与える印象などを加味して検討しましょう。
3つ目は、外壁素材です。
外壁に使う素材は耐久性だけではなく、見た目も考慮する必要があります。
外壁の素材には、洋風の外壁で使われるタイル、セメントと砂、水が合わさったモルタル、セメントとセラミックを使ったサイディング、金属製で断熱性と防音性が高いガルバリウムなどの種類があるので、それぞれの特徴とメリットを比べてどれを選ぶか判断しましょう。
□注文住宅の間取りアイデアとは
1つ目は、吹き抜けリビングです。
天井が高く、自然光を取り入れやすいので圧倒的な開放感を得られます。
照明をたくさん置いたり、梁を敢えて露出したりとアレンジできるのも魅力と言えるでしょう。
2つ目は、土間リビングです。
シンプルなリビングも良いですが、一部をタイルやコンクリートにした土間リビングも暮らし方が広がるアイデアです。
タイルやコンクリートは傷や汚れに強いので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭やペットを飼っている方はプレイングスペースとしても使えるでしょう。
3つ目は、螺旋階段です。
最近では移動効率の優れているリビング階段が人気ですが、この階段を螺旋階段にすることでリビングの見栄えが良くなるのとともに、広々とした印象も与えられるようになるでしょう。
4つ目は、ルーフバルコニーです。
その名の通り、屋根にバルコニースペースを設けるため、大人から子どもまで楽しめる場所にできます。
友人を呼んでバーベキューを楽しんだり、家族でおうちキャンプをしたりできるため、庭と同じような役割が期待できます
庭の確保が難しい場合におすすめです。
5つ目は、アウトドアストッカーです。
アウトドアが趣味の方にとっては、アウトドア用品の置き場に困っている方も多いと思います。
自転車やキャンプ用品などたくさんのものを収納しておけるアウトドアストッカーがあれば、整備や取り出しが簡単になり、非常に便利でしょう。
6つ目は、アメリカン外構です。
これはヤシの木やアメリカンフェンス、片流れ屋根などを組み合わせてアメリカ感を演出した外構のことです。
洋風の住宅を目指している方におすすめの外構で、家をアメリカ映画に出てくるようなテイストに変身させられるでしょう。
7つ目は、スキップフロアです。
スキップフロアは、異なる高さの空間を繋げるため、開放感のある大きな空間と暮らしの利便性の2つが魅力です。
視線が伸びることで実際の広さよりも一回り広い印象にできるでしょう。
□まとめ
今回は注文住宅を検討中の方へ、デザインの決め方や間取りアイデアについて紹介しました。
デザインは簡単には変えられないので、建物の周辺環境を考慮した上で、慎重に形や色を決めていくことが重要です。
今回紹介したデザインのアイデアも参考にしながら、理想の家づくりを目指しましょう。