注文住宅を検討中の方発見!コンセントに関する失敗を紹介します!
コンセントの失敗にはどのようなものが多いのでしょうか。
また、失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は菰野町、四日市市、いなべ市周辺で注文住宅を検討中の方へ、コンセントに関する失敗を紹介します。
□コンセントで失敗する?その理由について紹介!
コンセントでの失敗理由として代表的なのが、実際に生活した時のイメージが不十分であったことです。
どこにどれくらい配置するのかは、その家に住む人がしっかりと考えるべき項目ですが、あまり考えずに設計士に全て任せてしまうというミスは少なくありません。
自分で考えてプランを立てなければ、なんとなく設計士に依頼したものの、いざ生活してみると数が足りなかった事態に繋がるでしょう。
そもそも、その家に住まない人が配置を考える場合は、どの家にも共通するような基本的な配置にすることが一般的なので、個人の意見を反映しきれないことが多いのが事実です。
大切なのは、あくまでこれから家に住む人が将来をイメージした上で配置と数を決めることだと言えます。
もし数が少なかったり、配置を変えたかったりする場合は、増設工事が可能です。
しかし、この工事はかなり高い費用がかかってしまいます。
設置する場所によっても違いますが、難しい工事の場合は数十万円のコストがかかることもあります。
後にかかる費用を抑えるためにも、最も重要な計画段階での検討は怠らないように気を付けましょう。
□失敗しないためのポイントについて!
ここまでは失敗しないためには事前の準備が重要であることを紹介しましたが、プランを立てる上で押さえておきたいポイントがいくつかあるので覚えておきましょう。
1つ目は、図面に家具を置いて考えることです。
配置に関する失敗をなくすためには、家の間取りと置く家具をできるだけ詳しく決めることです。
コンセントの適切な位置は、家具を置く位置によって変わってきます。
通信機器を扱う仕事部屋を例にすると、デスクを配置したい位置の周辺にコンセントがないと非常に不便です。
使えないコンセントが増えたり、逆に必要な場所になかったりといった失敗を防ぐためにも、家具とセットで配置の仕方を考えると良いでしょう。
また、家具だけでなく図面上には家電製品についても描き込んでイメージすることも大切です。
特に、キッチンではたくさんの家電製品を使うことが予想できるため、最大でどのくらいの家電を使って、どのくらいコンセントが必要なのかは抜かりなく調べて置かなければなりません。
他にも、勉強部屋やテレビ付近など、配置が必要な箇所はいくつかあります。
最低でもどのくらいの家電をコンセントにつないでおかなければならないのか、その数を把握しておくと良いでしょう。
さらに、季節家電についても忘れてはいけません。
キッチン周りの家電とは違い、1年中使うものではないため忘れがちですが、こたつや扇風機などを置きたいのに良い場所がない失敗もよくあります。
季節家電についても、できるだけ動線の邪魔にならない位置に置けるように考えましょう。
失敗しないためにもう1つ紹介したいのが、配置する場所は掃除機の位置から決めることです。
家具と家電の位置からコンセントの配置を決めるのが最も重要ですが、家全体にバランス良く配置することも利便性の面から良いと言えます。
しかし、鏤めただけではかえって不便になる可能性があります。
そこで、どこに配置すれば良いか分からない場合は、掃除機の位置から考えることがおすすめです。
「もしこの部屋を掃除するとしたらここに配置したい」と考えて配置すると家の至る所まで配置できるのでミスを大幅に減らせます。
また、工夫しなければならないのは、家の中のコンセントだけではありません。
家の外にもコンセントは必要です。
エコキュートや給湯器はもちろんのこと、他にも外にコンセントがあると便利なシーンはたくさんあります。
特に、将来的に電気自動車を購入したい方は、より多くの電気を使えるコンセントが外にあると便利でしょう。
外に配置する際には外観も考慮しながら、モダンでシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
最後に、コンセントはできるだけ目立たない位置に設けるのがおすすめです。
コンセントが高い位置にあると、ごちゃごちゃした印象の部屋になり、見た目が悪くなってしまいます。
高い位置にコンセントが必要な場合を除いて、基本的には低い位置に配置することで綺麗な見た目になるでしょう。
□まとめ
今回は注文住宅を検討中の方へ、コンセントに関する失敗と失敗しないためのポイントを紹介しました。
計画を立てる際には、実際にその家に住んでいる姿を想像しながら図面を詳細に作ることが大切です。
コンセントの増設は高いコストがかかるので、絶対に失敗しないように気を付けましょう。