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家づくりで重視したい点はいくつかありますが、中でもデザインに関しては特にこだわりたい方も多いのではないでしょうか。
住宅デザインの種類や、決め方については知っておくと良いでしょう。
今回は、菰野市、四日市市、いなべ市周辺で注文住宅を検討中の方へ、住宅デザインの種類や決め方について紹介します。

□住宅のデザインの種類について

1つ目は、和風です。
日本人に最も馴染みがあるのが和風建築ではないでしょうか。
引き戸の玄関や切妻屋根などの日本特有の設計は懐かしさを感じさせてくれます。
伝統的な旅館や田舎の民家のような和を重視した家にしたい方には特におすすめです。

2つ目は、和モダンです。
和モダンとは、和風を基調とし現代的な建築様式も取り入れたデザインのことです。
いわば和洋折衷のスタイルで、日本と海外の良いとこ取りを可能にしている建築であると言えます。
屋根には切妻屋根の他に寄棟屋根が使われることが多く、色も複数色を用いておしゃれな見た目になっているものが多いです。

3つ目は、洋風です。
その名の通り、ヨーロッパやアメリカの家によくあるデザインの建築です。
タイル張りの壁やレンガ造り、アーチ型オブジェのドアなどが特徴的です。
海外ドラマ・映画に出てくるような家が欲しいと考えている方にはおすすめです。

4つ目は、洋風モダンです。
欧米の伝統的な建築に現代建築の要素を取り入れたデザインです。
洋風の古めかしいイメージを解決するために、派手な装飾を取り除いてすっきりした外観にしているのが特徴です。
これは洋風の家が欲しいものの、周辺の住宅と比べて目立ちたくないという方におすすめです。

5つ目は、シンプルです。
その名の通り、とても淡白でどんな景観にも馴染めるデザインです。
集合団地のような近所に家が多くあり、浮いたデザインにはしたくない方や、派手なデザインが好みではない方におすすめです。
また、建築の構造が他のデザインと比べて複雑でないので、管理が楽というメリットがあります。

6つ目は、シンプルモダンです。
前述したシンプルデザインに、現代建築の要素をプラスして、より個性的なデザインとなっています。
無機質なガラスや金属などの素材を使用する場合が多く、屋根を取り除いたり、窓を少なくしたりといったユニークなデザインの家もあります。
シンプルであるものの個性を押し出した家に住みたい方におすすめです。

7つ目は、シンプルナチュラルです。
シンプルでありながら木目調で暖かみのある雰囲気を出したデザインです。
和やかでピュアなイメージのデザインにしたい方におすすめです。

8つ目は、南欧テイストです。
これは、スペインやイタリアなどの地中海沿岸の国々にある家でよく見られるスタイルです。
外壁にホワイトやアイボリー、ベージュ、ペールブラウンなどの色のレンガを使ったり、テラコッタ色のスペイン風の瓦を用いたりするのが特徴的です。
地中海沿岸の国々が好きな方や、南欧の気分を味わいながら生活したいという方におすすめです。

□デザイン選びのポイントとは

まずは、外壁決めに関してです。
外壁の色や質感で外観のデザインが大幅に変わります。
例えば、色をホワイト系にするのかベージュ系にするのか、あるいはブラック系にするのかでイメージが大きく違います。

また、単色にするのか複数色にするのかでも、印象が変わります。
最近は、ツートンのデザインがたくさん用いられており、一部を異素材にするケースもあります。

次に、屋根決めに関してです。
屋根にはいろいろな種類があります。
伝統的な瓦屋根や、金属系やスレート系、さらにセメント系など素材によって外見が大きく異なります。
最近は、金属系やスレート系の屋根が用いられる場合が多く、色も様々です。

また、使用されることが多い屋根形状として、2つに折れた最も一般的な切妻屋根、片方に勾配がある片流れ屋根、傾斜のない平面の陸屋根があります。

□デザインする上での注意点について

1つ目は、予算です。
どんなデザインや設計であっても、予算がなければ家を建てることは不可能です。
予算には、希望と上限があります。
予算を考えるときには、大まかな金額を決めましょう。

上限金額は出せる金額で、希望金額は出したい金額と言い換えられます。
予算が明らかになっていなければ、デザインも設計も難しいでしょう。
設計により具体性を出すために、希望予算額と上限予算額の2点については決めておくことが重要です。
それによって、見積もり金額をそのまま受け入れるのか、それとも削るのかといった迅速な判断が可能になります。

2つ目は、間取りの動線計画です。
家の設計上、最も重視すべき点は間取りです。
その動線を考えるのに必要なのが動線計画です。

間取りを考えるときには、リビングのようなベースとなる部屋を決めることから始めます。
基本的にその部屋を起点として生活することになるので、動線を決める際には良い基準になります。
また、家の動線で最も重視するべきなのは、家事動線です。
家事をする際に、いかに効率よく無駄のない動きができるのかを考え、動線計画を立てることが大切です。

□まとめ

今回は、住宅デザインの決め方やデザイン選びのポイントを紹介しました。
住宅デザインは非常にたくさんの種類が展開されており、好みに合ったものを選べるでしょう。
デザイン決めの際には、今回紹介した注意点を参考にしてください。

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