平屋を建てたいとお考えの方に向けて！ランドリールームのメリットや実例をご紹介！

2023/02/10

平屋の家を建てたいとお考えの方の中には、洗濯の作業を楽にしたいとお考えの方も多いでしょう。
家族がいると洗濯物の量は多くなり、干したり畳んだりする作業はとても大変になります。
そんな方におすすめなのが、ランドリールームです。
ランドリールームとは、洗濯関係の家事を全て1箇所でできる部屋のことを言います。

今回は、ランドリールームを設けるメリットや広さについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□平屋にランドリールームを設けるメリットとは？

ランドリールームのメリットとしては、以下の2つが挙げられます。

1つ目は、24時間いつでも作業できることです。
近年では共働きが増えたり、オンラインで自宅から仕事をする方がいたりと、生活の仕方は様々です。
そのため、24時間いつでも洗濯や物干しなどの作業を快適に行いたい方は多いでしょう。

ランドリールームを設けると、洗濯したい時にいつでも洗えますし、その場で室内干しもできます。
時間や外部の環境を気にすることなく作業できるため、快適に洗濯の作業を行えます。

最近では、花粉アレルギーやPM2.5の影響が気になる方も多いので、室内干しできる環境は魅力的でしょう。
また、外に洗濯物を干す必要もなくなるため、プライバシーの面でも安心できるでしょう。

2つ目は、洗濯家事にかかる時間を短縮できることです。
家事をしたことがある方は、洗濯は非常に多くの工程から成り立っているということがわかるでしょう。
洗濯機にかけてから洗濯物を運んで干し、乾いた洗濯物を取り込んでそれらを畳むなど、実に多くの過程があります。
また、場合によってはアイロンをかける必要もあります。

ランドリールームでは、それらの工程を全て1つの部屋で完結できます。
そのため、作業時間の大幅な短縮につながり、生活に余裕ができるのです。
これは、共働きで時間が限られているという方には特に魅力的でしょう。

□ランドリールームに最適な広さについて

ランドリールームが便利なものだということは理解できたでしょう。
では、その広さはどの程度確保すれば良いのでしょうか。

広さを決めるときには、部屋の中でどのようなことをしたいかを考える必要があります。
最小限の広さとしては、洗濯機を置くスペースと洗濯物を干すスペースを確保すると良いでしょう。
そのスペースと通り道を確保すると、広さは3畳程度になります。
このとき、収納は洗濯物を干すスペースの下に設けます。

この他にも、以下のスペースを確保するのであれば、その広さを加える必要があります。

まず、タオル類を入れる大きな収納を配置するときは、0.5畳必要です。
家族が多い場合にはその分多くの収納が必要になります。

カゴやワゴンを置く場合にも、0.5畳の広さを確保しましょう。
着ていた服を入れたり、洗濯した後の服を一時的に入れたりするカゴやワゴンが必要な方は、覚えておいてください。

また、洗濯物をたたむのに台が必要な方もいるはずです。
この台はアイロンをかける際にも使えますが、0.5畳の広さが必要になります。

これらはあくまで最小限の広さですので、家族の人数や洗濯物の量を考えた上で広さを決めましょう。

ただし、あまり広くしすぎるとリビングや寝室などの広さが狭くなる可能性があるので、注意が必要です。

□ランドリールームがある家の例

ここからは、ランドリールームがある家の例を紹介します。
実際の例を知ることで、生活をイメージしやすくなるはずです。

1つ目の例は、洗面脱衣所の横にランドリールームを設けた例です。
居室の数を減らして自由度の高いランドリールームを設けることで、洗濯のしやすさを優先しています。
このように、平屋を建てる方でも生活が快適になる家を建てたい場合は、他のスペースをランドリールームに割くのがおすすめです。

2つ目は、室内干しする環境を設けた例です。
この家では、洗面所とは異なる脱衣所をドライルームにすることによって、室内干しができるように工夫されています。
また、その空間の横に家族のファミリークロークも設けているため、乾いた洗濯物を楽に運び込めます。

玄関からまっすぐに進むとドライルームにアクセスできる点も便利でしょう。
家に帰って直進すれば、汚れたものをすぐに洗濯機の中に入れられます。

3つ目は、完全に独立したランドリールームを設けた例です。
ランドリールームを完全に独立させることによって、干している洗濯物が人の目に触れることがなくなります。
その結果、生活感が出るのを防げるため、来客の際にも便利です。

そして、自然乾燥では乾ききらない場合には除湿乾燥機を動かせるのも魅力的です。
大きめの家電でも邪魔になることなく使用できるため、快適に洗濯物を乾かせます。

□まとめ

今回は、ランドリールームを設けるメリットや広さ、実際の例を紹介しました。
ランドリールームはメリットが多い間取りですので、スペースに余裕がある方は設けることをおすすめします。
その際には、紹介した例を参考にしながら、どのようにしたら家事がしやすくなるか考えると良いでしょう。
菰野町、四日市市、いなべ市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。