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「アウトドア庭」という言葉を聞いて、皆さんはどのような光景を思い浮かべるでしょうか。
近年、家の庭をアウトドアスペースとして活用する「アウトドアリビング」や「ガーデンパーティー」が人気です。
庭でのひとときは、日常の喧騒を忘れ、自然と一体になれる贅沢な時間を提供してくれます。

この記事では、庭をアウトドアの空間として楽しむためのアイデアや工夫、季節に応じた過ごし方についてご紹介します。
充実した庭のアウトドアライフを実現し、家族や友人との心温まる時間を作りましょう。

庭で楽しむアウトドアリビングの魅力

アウトドアリビングとは、家の内外をつなげる感覚で庭をリビングの延長として活用するスタイルです。
庭で家族や友人と過ごすことで、開放感ある非日常のひとときを楽しむことができます。
ここでは、アウトドアリビングの魅力をいくつかご紹介します。

1:自然を感じるリラックス空間

庭に椅子やテーブルを設置し、リラックスできるスペースをつくると、日常のストレスが解消されます。
植物や風の音、鳥のさえずりなどを感じながら過ごす時間は、リフレッシュに最適です。

2:空間の広がりを実感

アウトドアリビングを設けることで、家の中と外をつなげる効果が生まれます。
特に大きな窓やウッドデッキと一体化したレイアウトにすると、実際のスペース以上の広がりを感じることができ、家全体の魅力もアップします。

3:パーティーやイベントの開催が手軽に

庭のスペースを活用すれば、わざわざ出かけることなく、友人や家族とのパーティーが手軽に楽しめます。
BBQコンロやピクニック用のテーブルを設置しておけば、週末のちょっとしたイベントにも最適です。

アウトドアリビングで得られるメリットと注意点

1:自宅で感じる「非日常」のリラックス空間

アウトドアリビングの最大のメリットは、自宅にいながらも自然の風や光を感じてリラックスできることです。
わざわざ遠出をしなくても、自宅の庭で読書や食事をしながら、外の空気に包まれた穏やかなひとときが味わえます。
特に庭とリビングを一続きにする設計は、室内空間の広がりを感じさせ、閉塞感を軽減してくれる効果があります。

2:プライベート空間を保ちながら自然を満喫

アウトドアリビングを作る際には、フェンスや植栽をうまく配置することで、隣家や道路からの視線を遮り、リラックスしたプライベート空間を実現できます。
周囲の視線が気にならない場所であれば、気持ちもより開放的になり、庭の自然を思いきり満喫できるでしょう。

3:アウトドアリビングの注意点

ただし、アウトドアリビングには気候の影響を受けやすいというデメリットもあります。
雨の多い日本では、家具の耐久性やメンテナンスが必要であり、特に雨にさらされる場所では、定期的なメンテナンスが欠かせません。
また、屋根がない場所での利用は、夏場の日差し対策としてパラソルやシェードを活用すると、さらに快適に過ごせます。

アウトドアリビングをおしゃれに演出するポイント

1:室内との一体感を高めたデザイン

庭をリビングの延長として活用するには、室内との一体感を大切にしたデザインがポイントです。
例えば、室内とアウトドアスペースの床材を合わせたり、素材感を似せたりすることで、空間がつながっている印象を持たせることができます。
さらに、段差を少なくしてスムーズに行き来できるようにすることで、室内と屋外がまるで一つの空間であるかのような広がりが生まれ、視覚的にも広々とした印象を与えます。
また、大きなガラス窓や折戸を採用することで、よりたくさんの光を取り込み、外の景色を自然に室内へ引き込むことができます。
これにより、家全体の開放感が増し、家族みんながくつろげる明るく開放的な空間になるでしょう。

2:景観を楽しむリラックスレイアウト

アウトドアリビングのレイアウトで意識したいのは、庭の景観を存分に楽しめるような配置です。
例えば、ソファやベンチなどの家具をくつろぎやすい高さや角度に配置し、視線の先には緑豊かな植物や空が広がるように設置すると、気持ちがリラックスできるスペースが完成します。
小さな庭でもフェンスや垣根、グリーンカーテンを利用して、近隣の建物からの視線をカットすると、プライベート感が強まり、より開放的な気持ちで過ごせます。
また、ソファの隣には鉢植えや小さな噴水を設置するなど、自然と一体となれるような工夫を凝らせば、癒しの効果がさらに高まるでしょう。

3:上質なアウトドア家具で統一感をプラス

アウトドアリビングを長期間楽しむためには、デザインと耐久性に優れた専用家具を揃えることが大切です。
近年では、アウトドア専用の家具にも室内家具のようにデザイン性が高いものが多く、素材やカラーにこだわったものを選べば、シンプルで洗練された空間を作ることができます。
例えば、濃い色のウッド調家具と、明るいクッションを組み合わせて彩りにメリハリをつけるなど、家具にアクセントを加えると、室内と共通のスタイルを持つアウトドア空間が実現します。
また、照明や小物も取り入れると、夜の庭も温かみが増し、昼間とは違った表情を楽しめるでしょう。

季節ごとに楽しむアウトドアリビングのアイデア

1:春—ポカポカ陽気でピクニック気分

春の穏やかな陽気を利用して、庭でのランチやティータイムを楽しみましょう。
ウッドデッキや芝生にラグを敷き、おにぎりやサンドイッチなどの手軽なピクニック風のメニューを用意すれば、日常の中に小さな非日常を取り入れられます。
春の植物の香りを感じながら、心地よい午後のひとときを満喫しましょう。

2:夏—流しそうめんや水遊びで清涼感をプラス

夏のアウトドアリビングは、涼を感じる工夫をプラスして楽しみます。
お子様がいる家庭なら、ウッドデッキを使った流しそうめんがおすすめ。
ホームセンターで手に入る雨樋を使えば簡単にDIYでき、盛り上がること間違いありません。
また、ミストシャワーやパラソルを設置すると、猛暑の日でも涼しく過ごせます。

3:秋—お月見や星空ディナーでロマンチックに

秋は夜風が心地よく、アウトドアリビングでの夜の時間が楽しめる季節です。
家族でお月見をしたり、暖かい毛布を用意して星空を眺めながらのディナーを楽しむのもおすすめです。
キャンドルやランタンを灯して柔らかい光で演出すれば、特別な夜のひとときを過ごせます。

4:冬—こたつでぬくぬくアウトドア

寒い冬でもアウトドアリビングを活用するためには、暖かさを感じられるアイテムを取り入れましょう。
こたつやホットカーペットを使えば、冷え込む冬でも快適な屋外空間が楽しめます。
鍋料理やおでんを用意して、家族でわいわい囲む冬ならではのアウトドアスタイルを満喫してみてはいかがでしょうか。

まとめ

アウトドアリビングは、庭を生かして自然と調和した生活を楽しむスタイルです。
ガーデニングや家庭菜園、バーベキューなど多様なアクティビティを通して庭での時間を満喫でき、家族や友人との交流も深まります。
また、室内とつながるようにデザインしたり、耐久性のある家具を揃えたりといった工夫で、さらに快適でおしゃれな空間が実現します。

季節ごとの工夫を取り入れることで、春はピクニック、夏は流しそうめん、秋はお月見、冬はこたつを囲むといった形で一年中アウトドアリビングを楽しめます。
屋外空間でありながらプライベートを保てるため、周囲の視線を気にせず自分だけのリラックス空間が広がります。

アウトドアリビングで自宅に新たな癒しの場を作り、四季折々の自然を感じながら、豊かな生活をぜひ実現してみてください。

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